Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』(3-29)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

もしあなたが、心をして平静に、安般似相を、一時間または二時間、または、それ以上の時間、専注せしめることができるならば、この時の禅相の光は、非常に明るいものになる。

禅修の心によって、その光は、身体の四周を照らす様になる。

もし、この光の力の助けを借りて、心臓の中の心所依処を識別するならばーー

pabhassaramidaṁ bhikkhave cittaṁ;

比丘たちよ、この心は非常に明るい(《増支部・一集》)ーー

明るく輝く、有分を見ることができる。

上記の表現は、その清らかな本質を述べているだけであって、それは見る所、一面の鏡の様に見える。

もし、あなたが、明るく輝く安般似相を擁するならば、有分を識別する時、安般似相は、まるで一面の鏡の様相を呈する所の、有分の中において、それは出現する。

その時、あなたははっきりと、明晰・明確に、五禅支を識別する事ができる。

(3-30につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi> 

中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay