<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
仏法は、2500年前に、ゴータマ仏陀によって齎された。
仏陀は、彼の教法を宣揚する時、我々に対して、生命と世界について、理解する様、要求しただけではなく;
彼が発見した所の真理は正しく、また、実現性のある、解脱の道である事を、表明した。
仏陀の原始の教えは、宇宙と人生の真諦を含む。
仏教の創設は、仏陀の教義と、深く結びついている。
仏陀の教義は、専ら仏教の為にある訳ではなく、人類全体の文明の為にある。
仏陀の教義は、文化の主流となった;
歴史の中に歩み入り、多くの国々において、その国の文化として、受け入れられたのである。
彼は、文学、芸術、哲学、倫理と文明の発展と建設の上において、光り輝く成果を得た。
過去の何世紀にもわたり、無数の国家、社会と教育(+的事業)は、皆、仏教と関連性を保った。
これらの国家の歴史の中では皆、光栄にも、仏教の友善と友愛が、誇らしげに記載されている。
仏教徒が信仰し、実践する所の仏陀の教え、彼らは物質生活から遠く離れ、現実的で、科学的な宗教的な生活を送り、彼らの霊性は、充分に発展する事となった。
彼ら仏教徒は、仏法の導きの下、有意義な生活を送っているのである。
(D-1につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
<原題『仏教徒信仰的是什麼』中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>