<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
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《身至念(32身分)》
《増支部・三集・10-5掬塩品・11-相経》(Aṅguttara Nikāya、Tika Nipāta、10-5 Loṇakapallavagga、11-Nimitta Sutta)において、仏陀は、止禅心と観禅心の二者共に、明るい光がある、と述べている。
第四禅の光が極めて明るい時、あなたは何をするべきか?
その時は、その他の止禅業処の修習に転換する、よいチャンスである。
まず、あなたは光を、更に強く、更に安定するように修し、その後に、この光を用いて、己自身の髪の毛、体毛、爪、歯、皮膚などの、32 の身体部分を照らす様にする。
あなたは、それらを 6つのグループに分けなければならない。
先の四グループには、それぞれ五つの身体部分が含まれ、最後の二つのグループには、6個の身体部分が含まれる。
(3-36につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語翻訳文責 Paññay-adhika Sayalay>