Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~心所正直

私は TV も、映画も見ないので、世の中にどんな俳優がいて、どの様に活躍しているのか、まったく疎いのですが、新井浩文という俳優が、自宅に呼んだマッサージの女性に、性的な暴行を働いたということで、逮捕されました。

彼は、(示談不成立で)起訴されれば、相当の実刑になるであろうし、今後10年くらい、謹慎の期間を必要とするだろう、と言われています

《死んだ魚の目のできる俳優》として、悪役を演じれば天下一品、彼の右にでる者はいないのだそうで、ですから、彼が刑に服し罪を償った後、再度俳優として起用したい、と考えている映画監督は、結構いるのだそうです。

新井氏は悪業が表に出て、これから罪を償わねばなりません。罪を償えば、またまっさらな人間として再出発する事はできます(俳優はイメージ商売ですから、これが清純派ですとダメージが大きすぎますが、元々悪役であったなら、復帰できるかも知れません)。

新井氏の例を見るまでもなく、潔く罪を認めて償う事が、人生の再出発の基本となる事は、仏教徒でも同じ、否、仏教徒こそ、そうあって欲しいと思います。

なぜなら、ゴータマ仏陀は、仏教徒は慙・愧を知り、心所正直(心心所が正しく真っ直ぐである事)であれ、と述べているのですから・・・

新井氏の事件から、2017年11月のマハーカルナー法友会解散事件を思い出して、一言コメントしてみました。

   <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>