Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~修行は続く

既出の通り、2月、3月と、台湾の法雨道場で、本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)による、パオ・メソッドのリトリートを受けてきました。

私が、パオ・モーラミャインの本山で、二年半ほど修行したのは、もう18年前の事になりますが、この時、余りに頑張りすぎて、いわゆる禅病を得てしまいました。

目をつぶって業処(息)に専注すると、頭が痛い、鼻が痛い(鼻柱に、鉄板を差し込まれている様な感じ)、熱い(鼻が火箸で焼かれる感じ)・・・理由が分からず、治し方も分からず、致し方なく帰国。

その後は、一介の主婦として、息子の結婚、その他の世事に忙しく、修行はなかなか進展しませんでした。

18年前、緬甸西部の浜辺ヤーカイで、<椰子の木道場>(現・雅凱功徳禅林)を設立した本雅難陀尊者が、台湾の嘉儀法雨道場でリトリートを開いている情報を、WEB上で発見したのは、3年前の事でした。

その時はすでに、台南の法寂禅林で開かれるリトリート(指導はスリランカのパオ系僧院の比丘尊者)に申し込みをしてしまった為、翌年(去年)から法雨道場に行く事となりました。

実は、私は、18年前、日本帰国直前に、ヤーカイの<椰子の木道場>に行ったことがあり、その時、尊者の指導力にいたく感服を覚えたもので、彼が台湾でリトリートを開いている事を知った時の驚きと喜びは、言葉に言い表せないほどでした。

今年の台湾リトリートは、二か所で参加者200名。来年は4か所で、400名・・・(来年は、アメリカ、カナダにも指導に行き、日本にも来て頂く予定です。)

今回、アメリカ在住の台湾人夫妻も、わざわざ台湾に帰国して参加。香港出身者で、今はアメリカの中国系大乗仏教で出家した比丘尼さんも、リトリートに参加していました。

パオ・メソッドが世界中に広がっている事、本雅難陀尊者の指導力が、彼が流麗な中国語を話す事も相まって、華人の間で高く評価されている事が見て取れます。

私も、修行の遅れを挽回すべく、本雅難陀尊者の教えを守って、一年後、彼に再会できるまでの間、日本で頑張ろうと思います。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>