Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

本雅難陀禅師アメリカ法話第一集-19

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

己自身が、「自然な呼吸」を知っている状態を保っている事を、どの様にすれば、確認することができるのか?

・・・まず、人差し指を鼻と唇の間の前に置く。

正念を指の上において、自然な息を覚知する。

30秒ほど後、心が「自然な呼吸」を知ったなら、指を下に降ろす。

正念は、そのまま鼻と唇の間においておき、「自然な呼吸」を覚知する。

もし、呼吸を見失うか、正念が切れたならば、指を軽く鼻と唇の間において、「自然の呼吸」を覚知する様にする。

確認ができたならば、指は下に降ろす。

初心者は長く座れないので、時間表の通りに座らなくてもよい。

もし、足が痺れて痛い時、正念を保ちつつ、呼吸を知っている状態のまま、ゆっくりと、足を替える。

もし、どの様にしても、足の痛みを解決することができないのであれば、正念を保ちながら、呼吸を知っている状態を保持しつつ、座禅堂の後ろにおいた椅子に、座ってもよい。

それでも不可の場合は、立ちあがって、リラックスするのもよい。

それでもダメな場合は、座禅堂から出て、軽く運動してみるのもよい。

呼吸を知る事を保ちながら、行禅をする。

しかし、左右の足に注意を払ってはならず、足の移動に合わせて、それに注意を払うのも、いけない。

それは、安般念の行禅ではない。

安般念の成功する秘訣は、行住坐臥において、呼吸を知る事を、保つことである。

食事中、厠において、先に呼吸を知ってから、食事をし、用をたす。

静座する時、身体が傾斜しているのを発見したならば、慌てて、姿勢を整えてはならない。

この様にすれば、定力は減退するが故に。

まずは、軽く、そっと、姿勢を調整すればよい。

(20につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。<翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>