<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
▲例えば、安般念の修習をするとき、呼吸を知る訳であるが、この呼吸とは、ただの「心生音9法聚」に過ぎない。
安般念が成功した時、禅相が出現するが、この禅相は「心生時節生色」に過ぎない。
四大に注意を払う時、非常に多くの「非明浄色」(不透明の色聚)を確認することになるが、その中には、非常に多くの「八不離色」がある:
地、水、火、風、色彩、匂い、味と栄養素である。
第9法があるかどうか、確認してみる。
中に「命根色」があるかどうか、確認してみる。
一つも反応をみないであろう。
というのも、それは命根色を含まない「時節生色」であるが故に。
(36につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。<翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>