Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

翻訳『禅修指南』6‐8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

(22~24)

変化色(vikārā rūpa)。五種類ある:

1、色軽快性(lahutā):

心生、時節生及び、食生真実色の軽快性。

2、色柔軟性(mudutā):

心生、時節生及び、食生真実色の柔軟性。

3、色適業性(kammaññatā):

心生、時節生及び、食生真実色の適業性。

色軽快性、色柔軟性と色適業性に、上に述べた身表と語表の、二種類の色を合わせて、合計五種類の変化色とする。

(25~28)

相色(lakkkaṇa rūpa)。四種類ある:

1、色集積(upacaya):

受胎から目、耳等の諸根が完成する時期において、真実色が生起する(upādā、生時)。

それは、諸根の成長、完成及び適当な色法が充分な程度にまで(+成長し)、また引き続き、継続して成長する(+事をいう)。

2、色相続(santati):

諸根が完成した後、死亡するまでの間、真実色の生起(生時)の呼び名は「色相続」と言う。

諸根が完成した後、それによって、真実色が一生の内に不断に相続する事を、保証される。

3、色老性(haratā):

真実色の成熟または、老化をいう。

すなわち、真実色の住時(ṭhita)である。

4、色無常性(aniccatā):

真実色の壊滅。すなわち、壊滅の時(bhaṅga)。

18個の真実色に10個の非真実色を加えると、合計28色となる。その中の地、水、火、風は、その名を界(dhātu)、または大界(mahā dhā tu)、または種色(bhūta rūpa)と呼ぶ。

その他の24色の名は、所造色(upādā rūpa)と呼ぶ。というのも、それらは四大界に依存して生じるが故に。

(表5-1:28種類の色法~略。当ブログでは、表の作成が困難な為、割愛します)

(6-9につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版

中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>