Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』8-15

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

三個の離心所

20、正語(sammāvāca):

生きていく上で無関係な妄語、両舌、悪口、綺語の四悪語から遠く離れる;

悪語を言わない。

21、正業(sammākammanta):

生きていく上で無関係な殺生、偸盗、邪淫の三身悪行から遠く離れる;

身の悪行を為さない。

22、正命(sammā‐ājīvā):

生きていく上で関係のある(ママ)四悪語と三身悪行から遠く離れる;

悪語を言わない、また身の悪行を造(ナ)さない。

二個の無量心所

23、悲(karuṇā):

憐憫の心。痛苦を受難している衆生を所縁に取る;

救済したいと思う(+心)。

24、喜(muditā):

随喜。楽しい、愉快な衆生を所縁に取る;

嫉妬しない。

一個の慧根心所

25、慧根(paññindriya):

すなわち、慧。

究極法または四聖諦を、徹底的に如実知見する。

慧は、また、智、無痴、正見、択法とも言う。

四聖諦を審察する時、それが最も主要な(+役割を果たす)為に、故に慧根と言う。

以上は、25個の美心所である。

禅修行者は、究極法の自性相(sabhāva lakkhaṇa)または作用(rasa)に依って、それらを識別する事ができる。

所以に、ある種の心所に関しては、その自性相と作用の両方について、言及した。

(8-16につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>