Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』8-47

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

概念を所縁として取る不善名法の識別方法

先に、有分透明界(意門)を識別し、その後に、好ましい金を所縁として、それは金である、と確定する。

それが、有分透明界(意門)に出現する時、金の概念を所縁として取る所の、意門心路過程は生起する。

それを金と確定したのは、不如理作意である為、貪見グループ不善速行は、生起する。

貪見グループ不善速行の中において、それを金と見間違うのは痴(moha)であり;

金であると信じるのは、邪見であり;

これを「世間通称我邪見」という。

その他の名法は、理に沿って、理解する事。

その後、金を常、楽、我、浄と確定(または作意)すれば、貪見グループ不善速行心路過程は、生起する。

金を、常、楽、我、浄と誤解するのは痴、それを常、楽、我、浄と信じるのは、邪見である。

その後、衣服などを所縁として、同様の方法を用いて、修習する。

新しい衣服には、喜が生起し、古い衣服には、喜が生起しない事を、理解する必要がある。

(8-48につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>