Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』8-48

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

貪慢グループを識別する時、あなたが誇りに思っている物を、所縁とする。例えば、衣服、宝石、イヤリング等。

もし、概念を所縁に取る場合の、貪見グループ及び貪慢グループの名法が、理解できたならば、更に進んで、究極色法を所縁として取る(+修行をする)。

瞋グループを識別する時、あなたは、あなたの嫌いな人を、所縁として取る;

瞋嫉グループを識別する時、あなたは、他人が持っている、あなたより良い物を所縁に取る;

瞋慳グループを識別する時、あなたが、他人に分け与える事が耐えられない物を、所縁として取る;

瞋後悔グループを識別する時、あなたは、すでになした悪業(たとえば、殺生)または、なすべきであった良い事(たとえば、布施をしなかった、持戒をしなかった)を所縁として取る。

後悔とは、悪業をなした事を悔いる事、または善業をなさなかった事を悔やむ事であるが故に、この二種類の所縁を取って(+修習しなければならない。)

掉挙グループを識別する時、普通の無貪無瞋の散乱心を、所縁として取る。

疑グループを識別する時、あなたをして、疑いの心を起せしめる事柄を所縁に取る。例えば「前世では、私は、本当に、人であったであろうか?」等。

上に述べた様に、概念を所縁とする時、彼所縁は、不善速行の後に、生起する事はできない。

もし、概念を所縁として取る所の、不善名法を識別する事が出来たならば、更に一歩進んで、一つ毎の種類の、究極色法を、所縁として取る所の、不善名法を識別する。

善グループの識別方法と同じく、不善名法を識別する時、法所縁グループから、始めなければならない。

(表7-10:法所縁グループー不善意門心路過程~略)

(8-49につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijyubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>