Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』10‐4(255/520)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

Tattha katamā avijjā?

Dukkhe aññāṇaṁ dukkhasamudaye

aññāṇaṁ、dukkhanirodhe aññāṇaṁ

dukkhanirodhagāminiyā 

paipadāya aññāṇaṁ、

Ayaṁ vuccati avijjā.

意味はすなわち:

(上に述べた)「無明の縁ありて・・・」の中の、無明とは何か?

無明と言われるものは、以下の四種類である:

ⅰ、苦を知らない。

ⅱ、苦の集を知らない(苦の因)。

ⅲ、苦の滅を知らない(苦の止息)。

ⅳ、苦の滅に向かう道を知らない。

以下は、逐次翻訳(の例)である:

Tattha=上に述べた。

Avijjā=無明。

Katamā=何が。

ⅰ、Dukkhe=苦諦を、

aññāṇaṁ=知らない。

ⅱ、Dukkhasamudaye=苦の集を、

aññāṇaṁ=知らない。

ⅲ、Dukkhanirodhe=苦の滅の諦を、

aññāṇaṁ=知らない。

ⅳ、Dukkhanirodhagāminiyā=苦の滅に向かう道を、

aññāṇaṁ=知らない。

Ayaṁ=この四種類の無知、

avijjā=無明、

vuccati=・・・と言う。

(10-5につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版  中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>