Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」5-143

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

四界分別観を修習する時、必ず、逐一、12種類の性質を識別しなければならない。

初心者には、通常、先に、比較的識別しやすい性質を(+観察する様)教え、比較的(+識別が)困難なものは後に残す。

容易から、困難までを順序で言えば:

推進性、硬さ、粗さ、重さ、支持性、柔らかさ、滑らかさ、軽さ、熱さ、冷たさ、流動性及び粘着性である。

その中の一つの性質を観照し始める時、必ずや、先に、身体のどこかの一か所においてそれを識別し、その後に、これを全身にまで、遍照する様にする。

一、「推進性」の識別を開始する時、あなたは触覚によって、呼吸する時の頭部中央において感受する所の、推進性に注意を向ける。

その推進性を識別できたならば、あなたはそれに専注し、あなたの心がそれをはっきりと明確に認識できるまで、修習する。

その後、あなたは注意力をその近くの、別の身体部分に移動させ、その場所の推進性を識別する。

この様にして、ゆっくりと、あなたは先に、頭部の推進性を識別し、次に頸部、躯体、腕・手、太もも、足などに至る様にする。

この様に、繰り返し何度も多数回修習し、注意力を、身体部分のどこにおこうとも、あなたは、非常に容易に、推進性を感じ取れる程に(+修習)する。

もし、頭部中央において、呼吸の推進性を感じ取るのが困難である場合、呼吸をする時の、胸の拡張の推進性、または、腹部が移動する時の推進性を識別する様に、チャンレンジする。

もし、これらの部分の推進性が不明瞭である場合、心が(+ドキドキと)跳ぶ場合の脈拍の推進性、または、その他の何らかの形式の、明確な推進性を識別する;

移動の存在する場所に、推進性は存在する。

どの箇所から識別を開始するにしても、常に、継続して、徐々に、透視力を育成して、あなたは、全身のどの部分においても、推進性を識別できる様に修習する。

ある部分において、推進性は非常に明確であり、ある部分において、推進性は微弱でありえるが、そうであっても、推進性は確かに、全身のそれぞれの部分において、存在しているものである。

(5-144につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html

<中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>