<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
もし、第一世代の色聚の火界が、遍作定、近行定、安止定、観禅、道または果心から生じたものであるならば、その慧または定の強弱(+の程度)に基づいて、この過程は、多くの代を持続することができる。
これらの時節生色聚は、単に、体内において生じる事ができる以外に、体外に向かって、散布することもできる。
時節が住時(ṭhika kalā)の時に限って、この種の、繰り返し色聚を産する過程が、発生する。
心生色聚もまた食素である、それが食生食素と消化の火界の支援の下、それは、新しい食生食素八法聚を産することができるが、しかし、それは体内においてのみ生じることができ、体外では、生じる事ができない。
次に説明する、食生色聚もまた、時節の火界と呼ばれる。
時節が、住時(ṭhika kalā)になった時、それは多くの代の、時節生食素八法聚を、生むことができる。
通常、もし、第一世代の色聚の火界が、食生色聚から来ている時、この過程は、10 から 20代持続することができる。
ただ、もし、特別な食べ物、たとえば、天界の食べ物であったりすれば、この過程は、非常に長い時間を、維持することができる。
この様に生じた時節生食素八法聚もまた、食素である。
それが、食生食素及び消化の火界の支援を受けた時、それは、体内において、多くの代の食生食素八法聚を産することができる。(150/430)
(6-12につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html
<中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>