Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」16-17

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

10.10 八種類の心生色聚

一、心生純八法聚(cittaja suddhiaṭṭhaka kalāpa):

六処門すべて、及び大多数の42身分に存在する。それらは真実色法であり、観禅の目標となり得るものである。

二、身表九法聚(kāyaviññatti navaka kalāpa):

有分を照見した後、指を曲げてみれば、あなたは多くの心生色聚が生じるのを見ることができる。

それらは、八不離色と身表を具備し、合計で、九種類の色法がある。

三、色軽快性11法聚(lahutā ekadasaka kalāpa):

11種類の色法がある、すなわち八不離色に色軽快性(lahutā)、色柔軟性(mudutā)と色適業性(kammaññatā)を加えたものである。

四、身表色軽快性12法聚(kāyaviññatti lahutā dvidasaka kalāpa):

12種類の色法がある、すなわち八不離色に身表、色軽快性、色柔軟性と色適業性を加えたもの。

五、語表十法聚(vacīviññatti dasaka kalāpa):

10種類の色法がある、すなわち八不離色に語表と音を加えたものでる。

「a、b、c」と声を出して念じてみて、その後に有分を見る。次に再度:「a、b、c」と声を出し、どの心生色聚が喉、声帯とその他の音の出る部分に散布されるかを見る。

また同時に、語表の動作と音の出る部分に関連して、心生色聚の地界が、どの様にして、業生色聚の中の地界と相互に摩擦し合って、音が出るのかという事を観察する。

六、語表音色軽快性13法聚(vacīviññatti sadda lahutā terasaka kalāpa):

13種類の色法がある、すなわち八不離色に語表、音、色軽快性、色柔軟性と色適業性を加えたもの。

七、入出息心生九法聚(assāsa passāsa cittaja sadda navaka kalāpa):

九種類の色法がある、すなわち八不離色に音を加えたものである。これらは真実色法であり、観禅の目標に適合する。

八、入出息心生音色軽快性12法聚(assāsa passāsa cittaja kalāpa):

12種類の色法がある、すなわち八不離色に音、色軽快性、色柔軟性、色適業性を加えたものである。

第七と第八の項の音は、呼吸の音の事である。

真実と非真実の、二種類の色法を含む色聚に関して、名色の分別の(+修習)時に、識別するべきであるが、しかし、その後において、観禅の目標にすることはできない、それらを無常・苦・無我として観ずる事はできないのである。

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(16-18につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等ほぼ原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html

<中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>