Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~善は急げ(其の1)

アビダンマ、仏教書の翻訳は、大変に面白いです。

今翻訳している「顕正法蔵」で、こんな言葉を見つけました。

 『水界は「有資糧水」と「相水」に分けることができる。

「有資糧水」は云々、「相水」は云々・・・』

 2600年前、ゴータマ仏陀は、インドのブッダガヤにおいて、菩提樹の木の下で瞑想された時、地、水、火、風などの界を発見され、その界もまた、もっと細かく分析、分解して観照されていたのでしょう(仏教用語で説かれる

色聚、色法等は、現代用語では、素粒子クォークなどであり、それは心眼、慧眼で見ることができる!)。

ゴータマ仏陀のおかげで、

究極世界が何であるかを説明するとき

諸行無常諸法無我一切皆苦涅槃寂静

と、明確に宣言する事が出来る様になりました~~もし、この世に涅槃寂静の《灯》が無ければ、私たちは盲目のままに、暗闇を手探りで進まねばなりませんでした。

 

アビダンマ、仏教書の翻訳は大変に楽しく、面白いものですが、「顕正法蔵」が終われば、20年に亘った、私の翻訳作業も終了です。

 

《翻訳より修行が大事》

 20年前、初対面の私への、パオ・サヤドーの第一声です

(私が、サヤドーの著書『智慧之光』の日本語訳~拙訳『智慧の光』~を申し出た時の、サヤドーのお言葉。

ヤドーは

「私の著書、仏法書に著作権はないけれど、翻訳は重要ではない、修行が一番大事」とおっしゃいました)。

「顕正法蔵」の翻訳は、後半分の所まで来ました・・・この翻訳が終われば、修行に専念・・・サヤドーとのお約束、20年の歳月が経ってしまいましたけれど・・・

善は急げ、急げ。

(20年の間に翻訳しました30冊の内、22篇は、<菩提樹文庫>の《Sayalayの翻訳シリーズ》に収録されています。興味のある方は是非ご閲覧下さい。)http://bodaijubunko.sakura.ne.jp/index.html

 <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>