我がブログへ、私の翻訳を読みに来て頂いています
すべての読者の皆さまへ:
本日、『パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」』最終章
の翻訳終了をもって、翻訳をすべて、完了致しました事
をご報告いたします。
これにて、私の 20年 に亘りました、中国語仏教書日本語訳の仕事は、完全に終了・卒業とさせて頂きたいと思います。
この 20 年間で、30 余冊の仏教書を翻訳しましたが
その中には、著作権の問題で翻訳を途中で断念しました
アチャン・チャー全集(計12巻)、文語体の中国語で書かれている為、非常に難しく感じられて断筆した、大乗系の修行論の本などが含まれます。
<菩提樹文庫>湖寂管理人様が、これはと思うものは校閲後、PDF版にして、
<菩提樹文庫>[Paññādhika Sayalay翻訳コーナー]
にご掲載下さる事に関しまして、全く、感謝よりほか
言葉がありません(校閲、修正の細かい作業は、翻訳よりなお、困難に思われます)。
私はなぜか、テーラワーダ、アビダンマ系の仏教書とは相性がよく、翻訳している間、それらは常に己自身の学びとなり、非常に楽しく、毎日が<自利利他>を地で行く様になものでした。
しかし、《没有不散的宴席》 といいまして、翻訳もいつまでも、続けられるものではありません。
私も今年 70歳 になり、いよいよ遊行期に入りました。
《人生到る所青山あり》
さてさて、若い頃、中国語通訳として、中国、台湾、
タイ、カンボジア等、東アジア、東南アジアを駆け巡った様に、もう一度、世界漫遊に出かけてみたいものだと思います。
最後になりましたが、私の翻訳文の誤字・脱字を発見してお知らせ下さいました方々、叱咤激励して下さいました
皆様、誠にありがとうございました。
(『パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」』は、後日PDF化した後、<菩提樹文庫>に掲載されますので、ご期待下さい。)
なお、来年3月に大分、東京にて実施が予定されています
<Ven.U Puññānanda Sayadaw(本雅難陀尊者)法話会>
に関する準備作業の進捗状況は、当ブログにて、順次広報されますので、引き続きご愛読の程、よろしくお願いいたします・・・たまには、独り言を囁きますし、正式に閉鎖するまでは、時々覗きに来て下さい。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>