Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~クリスマスによせて

あとひと月ほどでクリスマス。

クリスマスが過ぎてお正月になると、旅館の仲居さんで

ある友人の仕事が大変に忙しくなるので、その前(クリスマスの頃に)、年納めのランチでもどうかしら、と彼女を食事にお誘いしました。

それを聞き付けたAさん(男性)曰く:

「あなた仏教徒でしょう?クリスマス祝ってどうする!」

別に仏教徒でもクリスマスを祝って悪い事は無い(あまり堂々と、盛大にならなければ・・・クリスチャンと仏教徒は、本質的な部分では、両立しないと思いますので)。

キリスト教は世界の三大宗教、世界における影響力は絶大なのですから、2000年前、キリストが、当時のイスラエルの人々に何を教えたのかを学ぶ事は、決して悪い事ではないのです(それに、本物のクリスチャンは、クリスマスに馬鹿騒ぎはしないのです)。

色々ある宗教の内、特に仏教は、争いを好まない。

争いは、自己と他人を見比べて、私の方が偉い、賢い、尊いのだ、という傲慢心から出発する。

仏教徒、特にアビダンマ仏法を学ぶ仏教徒は、素粒子(色聚、色法)の無常・苦・無我と、心心所の無常・苦・無我を観ずるが故に、己と他人を比較することがない。

故に、アビダンマ仏教徒に、彼我の優劣は無く、己の心に怒り無く、彼我の間に、争いが生まれる事は無い・・・

というのが理想ですが、現実は、なかなか難しい・・・

いえまぁ、当方、精進不足により、修行が未だその境地に至らないだけ、なのですが、はい~笑。

<緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>