Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~法灯は消えず

Ven. U Puññānanda Sayadaw は、子供の時の怪我と、20年来の過酷な海外弘法の連続で、体調が余り勝れない事は、年に一度、台湾法雨道場で行われるリトリートの度に耳にしておりましたが、今回、来年の一切の海外弘法の中止を決定するほどに体調が悪化しているとは、思いもよりませんでした。

急ぎ、法雨道場(台湾でのSayadawの身元引受人)に連絡してみた所、Sayadaw の出国自粛は《寝耳に水》との事で、道場の面々も、大変に驚いていました。

ゴータマ仏陀は、生まれるのも苦、老いるのも苦、病は苦、死ぬのも苦と教えられました。

人間、老いるだけならまだしも、老いは病を道連れにやってくるため、現在70歳の私も、二度のがん手術、左足の浮腫という持病を抱えながら、健康に関しては<現状維持>が精一杯です。

Ven. U Puññānanda sayadaw は今年48歳、体調を整えられて、また再び弘法に立ちあがられるものと堅く信じておりますが、ゴータマ仏陀の《人に依らず、法に依れ》との教えが、これほど身に染みたことはありません。

良き師を求める努力はもちろん必要ながら、良き仏教書、アビダンマを読みこなす力もまた、己自身の努力によって育成せねばならない・・・。

日本に原始仏教、アビダンマ仏教のない事の困難に唇を噛むと同時に、遠くに見える法の灯を頼りに、今まで通り、牛歩であろうと、蟻の歩みであろうと、真っ直ぐに前を向いて、歩み続ける所存であります。

最後になりましたが、来春の

Ven. U Puññānanda Sayadaw 日本弘法の機を逸しました事、Sayadaw のインタビューと法話を楽しみにして下さいましたすべての法友、ブログの読者の方々にお詫び申しあげますと共に、Sayadawの健康回復、いつの日か、法灯を掲げての来日実現を、心より祈願致します。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>