Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~パオセヤドー自筆のメモ

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先日来、住所録の整理をしています。

古い住所録には、すでに鬼籍に入った人のお名前等があって、全体が乱雑になっていました為、今現在交流のある方、または主要な施設の情報を選んで、新しい住所録に転記している所です。

その時、「あれ?」とよくよく見ると、古い住所録の一頁に、パオ・セヤドーの自筆のメモが貼り付けてあるのを見つけました。

白い紙に<ダビンタイニャーナ><2005年8月1日>と記載されていますのは、私が千葉の病院で、癌の手術を終えて3、4年後、パオ本山で修行している時に、パオ・セヤドーに、緬甸に何か、癌に効く薬草がないか、お訊ねた時の、パオ・セヤドーの回答です。

また、私がパオ・セヤドーの下で出家した時、

【貴女の戒名は Pañña-adhika です。

意味は sharp wisdom です】

と、書いたメモを手渡してくださったのですが、小さく折りたたんで、眼鏡ケースに入れていて、ある日突然、私、眼鏡ケースと共に、これ、捨ててしまいました~苦笑)。

(私はなぜか、突発的に、貴重品を捨てる癖があります。

もう随分昔の事ですが、中国に出張して、北京の北海公園で偶然出会った溥傑氏(ラストエンペラー溥儀の弟さん)に、

李白乗舟将欲行・・・』という

私の好きな詩を、大きな紙に墨で書いてもらったのですが、これも、帰国後突発的に・・・あれはもったいない事をしました。

溥傑さんは、ご自分の運命を受け入れられて、休みの日には、一市民として、公園などで水墨の腕を振るわれて、誰かれとなく乞う人に、書画を認めてプレゼントしている、との事でした。

その時は「日本から来たの?何か書いてあげましょう」

と言って、私の好きな李白の詩文をすらすら、墨で認めて下さったものです。それを捨ててしまって・・・いやぁ、もったいない事しました)

とまぁ、話は飛びましたが、上の写真は、パオ・セヤドー自筆のメモ。

今後、突発的に捨てる事があっても大丈夫な様に、写真に撮りました(笑)。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>