Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

般若の独り言~無常が故に急ぎ精進せよ!

当ブログに掲載しました<湯布院法話会中止>の告示を読まれた法友の方から

「一年間のご準備、御苦労さまでした」

という、ねぎらいの言葉を頂戴いたしました。

この一年間、私が一人東奔西走して、湯布院での法話会を準備したものですが(東京は釈法広比丘尼担当)、日本における<COVID-19(武漢肺炎)>の蔓延により、この度は、非常に残念な結果になりました。

ゴータマ仏陀の遺教:

「無常が故に急ぎ精進せよ!」

この呼びかけは、今回の<COVID-19>の悲惨な経緯を見ても、その先見の明は、明らかです。

これまで、世界の工場であった中国が、李文亮医師の警告をデマ扱いしたその日から、国民と経済に壊滅的な危機を齎すに至り、その余波を受けた日本もまた、苦難の道が待っているかの様に思います。

無常である・・・これは

《世界が一瞬にして変化してしまう、その時、己の命もまた維持しがたい》

という事と同時にまた

《色(身体、物質、素粒子)と心・心所は、有為なる事象であり、刹那生滅するものであり、儚いものであり、依存してはならないものであり、その事に覚醒する為に、精進せよ!》

と、ゴータマ仏陀はおっしゃったと、私は理解しています。

「無常が故に急ぎ精進せよ!」

今ほど、ゴータマ仏陀の遺教が胸を突く時はありません。

<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>