Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

般若の独り言~災い転じて

昨日、知人から電話がありまして

『ブログを見る限り、調子良さそうですね』

と言われました。

いえいえ、禅病は一進一退です。

23日、とても気分が悪くなって、ヒーラー先生に電話して、24日朝から、先生の道場で瞑想させて頂き、また

<手当て>もして頂きまして、このブログを書いている

25日現在は、大分落ち着きました。

禅病の症状、その 《気持ちの悪さ》、その一つ一つを

ここに書くことはできません。

《禅病が患者に齎す気持ちの悪さ》

は、病者本人と、ヒーラー先生しか理解できないと思います・・・ただ、あえてここに、普通の人でも理解して頂けそうなレベルの事柄を選んで書き連ねますのは、万一、将来、禅病になる人がいたら、多少とも、参考にして頂きたいからです。

盛鶴延著 

『気功革命 秘伝奥義 集大成』(P17)に

【気功初級者】自分で自分の気を感じることの出来る人。

【中級者】自分の内面に気の動くのを感じ取れる人。気をコントロールできる人。

【上級者】自分の気も、他人の気も、気が付いて、コントロールでき、治療が出来る段階。

とあります。

私は、自分の内面に気の動くのを感じ取れるものの、コントロールできず、圧倒されている状態。

長い修行生活(主に安般念)の内に、しらずしらずに、首より上に溜まってしまった<氣>を、まずは下丹田に降ろす事、その後にコントロール術をマスターすれば(=小周天、または大周天が出来る)、降って湧いた様な今回の災難も、

【災い転じて福となす】

ことができると思います。

ヒーラー先生の教えに従って、まずは「意守丹田」。

基から修行です。

<緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>