4 )重さ:重さを識別する為に、あなたは、膝の上に、手を置き、その上にもう一つの手を重ねて、上においた手の重さを感じる様にする。
または、頭を前方に垂れて、頭の重さを感じる様にする。
全身の各所すべてにおいて、重さを感じる事が出来る様になるまで、系統的に修習する。
重さを明晰に識別した後、再度、全身の推進性、硬さ、粗さと重さという、この四種類を、満足するまで、識別する。
5)支持性:支持性を識別する為、あなたは、背中を緩めて、身体を前方に傾斜させ、その後に、(背中を)真っ直ぐに戻して、その姿勢を保つ。身体を真っ直ぐに保つ力は、すなわち、支持性である。
全身の各所のすべてにおいて、支持性を識別できる様になるまで、系統的に修習する。
もし、不鮮明であるならば、硬さも同時に識別する事にチャンレンジしてみる。この様にすれば、支持性を識別するのが容易になる。
あなたが容易に、支持性を識別できる様になったならば、全身の各所において、推進性、硬さ、粗さ、重さと支持性という、この五者を識別する様チャレンジする。