タイ語でロンジー、ミャンマー語でシンと呼ぶ筒型巻きスカートです(日本の昔の腰巻きも、このタイブだったとか)。 布は、ラオスのビエンチャンで購入しました(タイのビザ延長の為、ラオスに入国しておりました)。 藍染の、粗い木綿の手織りの絣、モチーフは牛。 60センチ幅×120センチ長さに織ってある布を、購入後、自分で輪に縫って、着用しておりました。 私が、その様にして着ておりましたら、タイの僧院で、比丘尊者に 【そのロンジー、えらく短くみえるけど、何か変だよ】 と言われたので、周囲の人に聞いて見ると、縦方向の長さを出すために、腰に巻きつけるための分、別途、腰回りに、細長い布を付け足さなければならない、と教わりました。 写真上部に、模様のない黒い布が写っているのが、それです……何か呼び名がありましたが、忘れてしまいました。。。 今はサヤレー(尼僧)ですから、このロンジーは着ませんが、手織りの絣が好きなので、時々出してきて見ています。 今はハノイにいる孫(女の子)が、将来、貰ってくれると嬉しいのですが、どうなりますか……
翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(13ー8)(私家版)
(5)一個の慧心所:慧心所の出世間心における作用は、四聖諦を徹底的に知ること以外に、また同時に、鋭利な剣がそうである様に、三種の結を、徹底的に断じ除くことができる。
私のお気に入りー2
私が二十歳を過ぎた頃でしょうか、日本と中国の国交が回復したのは。。 神戸の中華学校に通って北京語を学んだ私は、社会主義の中国とはどんな所か、一度みてみたいと思い、フリーの通訳になりました。。。
コンベンションセンターなどで行われる国際会議の通訳に呼ばれるのは年に一度か二度で、後は友好訪中団の通訳兼添乗や、技術交流の通訳などをやりました。。。 その中で、雲南省に行く仕事は特にワクワクしました……少数民族に会うのが好きでしたから(実現しませんでしたが、大学では文化人類学を学びたかったものです)。 写真のテーブルセンター(35cm×35cm)は、今となっては何族のものかわかりませんが(モン族か、アカ族か?)、40年程前に、雲南省石林で購入したものです。非常に細かいクロスステッチで埋め尽くされています。。。 同じデザインでも、黒い布に刺繍したものは値段が高く、理由を聞くと、「黒い布に刺繍するのは、天気の良い日だけ。電気がない夜は、見えにくいのでできない。だから高くなる」とのことでした。。。 夜はロウソクかランプの下で、仕事をしたのでしようか? 右端の破れた所を、赤いチロリアンテープで補強してありますが、このテープは、チベット族のもので、ラサで購入したものです。。。 次回は、ラオスの絣織りのスカート、タイ語でロンジー、ミャンマー語で、シンと呼ばれているものを紹介します。。。 追加:今は政情不安で、外国人はラサに入れません。大昔、通訳添乗でラサに行けて、ラッキーでした。ラサは雪山に囲まれて空気が澄んていて、まさに【神々の舞う庭】でした。
翻訳文<実用アビダンマ>をお読みの方へ
<実用アビダンマ>翻訳文をお読み頂いている皆様へ。。。 現在、定期的に翻訳して、UPしいる<実用アビダンマ>は、一回毎に翻訳する分が、大変に短いです。。。 理由は、文章が長くなると、校正の見落としが多くなり、読者の皆様にご迷惑をかけること…… また、当該<実用アビダンマ>は今のところ、完成後に【菩提樹文庫】において、PDF版にして、公開する予定がありません。。。 この2点を踏まえまして、一回毎に公開する翻訳文を短めにしています。。。 読者の皆様には、語られているアビダンマを、ゆっくりじっくり確かめながら、読んで頂ければ、幸いです。。。 緬甸パオ森林僧院ヤンゴン分院所属Pannya−adhika Sayalay (般若精舎)
翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(13ー7)(私家版)
(4)3個の離心所:正語、正業、正命。この三者は、出世間心の中においては、同時に生起するものである。即ち、八正道の中の正語、正業、正命である。(離心所は、世間心の中においては、個別に生起するものである)。。
翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(13ー6)(私家版)
(1)7個の遍一切心心所。。 (2)6個の雑心所。。 (3)19個の遍一切美心心所。。
翻訳(中→日)<実用アビダンマ>(13ー5)(私家版)
♢40個の出世間心と心所の関係♢ ■出世間道心 我々は、初禅ソータパナ道心を例にして説明する。。。。 ある人が、初禅の禅定に入り、その後に出定して、初禅に相応する所の名法を、無常、苦、無我と観照し、その結果、その時、ソータパナ道心を証するならば、そのときの彼の心路には、36個の心所が生じているが、その内容は、以下の通り。