Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

2017-09-12から1日間の記事一覧

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-14

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 不要懐疑禅修的価値、也不要低估自己的能力。 (禅修行の価値を疑ってはならないし、己の能力を低く見積もってもならない) 在追求真理的道路上、不管修到哪里都満足于当時的成績、 (真理を追求する道において、…

是誰庵のひとやすみ~翻訳の速度

読者のみなさまへ 最近、ちょっと、翻訳の速度が速いですね。 申し訳ないです。 銘々各自、ご自分のペースで、どうぞごゆっくり、閲覧して下さい。 なぜ速いかというと、次にもまた、女性修行者の活躍を描いた中国語の仏教書が控えているからです。 正確にい…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-13

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> ここの村人ーー特に敬虔な仏教徒は、斎戒の日には、時間を見つけて仏教関連の活動に取り組んだり、寺院に行って、お布施を届けたり、雑務の手伝いをしたり、仏法の教えを聞いたり、または禅の修行をしたりするこ…

「メーチ・ケーウの物語」(翻訳文)3-12

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> アチャン・サオは、朴訥で口下手だった為に、村民に対して、どのようにして、恐怖を乗り越えるのかという事を、分かり易い言葉で、簡潔に教え、信心(=仏法への確信)と戒について、何度も教え、指導した。 信心を…

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)5-90

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> このように、ジャーナと尋と伺は、相応しながら生起し、これを尋有り、伺有り、という。 それはちょうど樹木に花有り、果実有りというようなものである。 しかしながら≪分別論≫においては、この教法を終始「彼は…