2018-04-22から1日間の記事一覧
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 輪廻の過程において、この一生の生死から、次の生の生死まで、その過程は、常に無間縁であると言える。 輪廻の過程を見てみよう。 この一生において、我々は、非常に多くの善業を実践した: 布施、持戒、聞経、功…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「一人の修行者は、『精進根』をどこにおいて、探せばよいであろうか? 『正勤』の四種類の構成要素において、探すべきである。(《相応部…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「世間禅定の基礎ーー戒清浄」は「活命戒」(八関斎戒)を言う。 この種の戒・律は、一人の修行者を、今生において、「世間禅定」を証得せ…
題は「坊ガツルまで」ですが、実際は、坊ガツルの入口まで・・・です(笑) 朝起きて、「37道品ハンドブック」の翻訳を済ませて、さて、登山に。 目的地は<坊ガツル湿原> 九時に車を出して、到着したのが10時。 いや~、もうすでに、暑い。 私の住居地は寒…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 「仏陀に対して、絶対的な浄信を具備する」(《中部》第9《正見経》) パーリ経典の中で、この部分にある、aveccapasādaは、「不動揺なる信…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> (以下の翻訳文は、福岡ダンマセンターの法話会に供する為の資料です) 一人の修行者は、どこに向かって『信根』を探すべきか? 『ソータパナ果』の四種類の構成要素において、探すべきである。(《相応部》大品…