2018-05-04から1日間の記事一覧
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 三、名と色 結生の時、一番目の心識(結生識)(=一番最初に生起する心識)は、必ず心所依処に依止して、初めて生起することができる。もし、心所依処がなければ、心は生起する事ができない。それらの関係性を依…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 「すでに一切を見た者を仏陀となす」ーー一切の法を覚悟(=覚知して悟る事)する事のできる者を「仏陀」と呼ぶ。 「他に指導者に頼らない者を仏陀となす」ーー他人に頼って覚悟したのではなくて、己自身によって…
<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 八、依止縁(Nissayapaccayo) 縁法は、縁生法の生起を支援する。 当該の縁法と縁生法の相互の関係性は、大地が植物を支える関係とよく似ている。; また、我々が呼吸に完全に専注する時、禅相(=nimitta)が出…