2022-01-08から1日間の記事一覧
四個の無色界果報心 1、空無辺処果報心 2、識無辺処果報心 3、無所有処果報心 4、非想非非想処果報心 (3-132につづく) <願以此法布施功徳、早日証得涅槃楽>
僧人は、財や富は少なくても、全くもって、貧困とは言えない。というのも、優秀な品質(=優秀な仁徳)によって、(心が)豊かに満たされているが故に。 バーラナシー王勝敵(Arindama)は、感官の欲楽に脳天を直撃された時、一人のパーチェカ仏が、宮廷の園…
出家の楽は、財と物の減少と共に、増加し、(所有する)物品が増えれば、却って、沙門の快楽(楽しさ)が損なわれる。 彼は、今現在の与えられた物に満足する事を学ばなければならない。この様にして初めて、出家の楽を体験する事ができる。これは僧人にとっ…
もし、出家した後で、この様な享楽(的な)出家者を見て、羨ましく思い、同じ様な享受を受けたいと希望するならば、横道に逸れてしまう。 もし、これらの資具を得られない事でもって、失望して、利益(利養)を追求する方へ努力するならば、この種の僧人もま…
ある種の僧人は、都会に住んで、住むところは、広く、精緻で、装飾は美しく、内部には高級な机、椅子を置いている; 彼らは美食を楽しみ、信徒に礼拝され、出かける時は、高級車に乗り、地位が高く赫赫として、多くの侍者が左右に侍る; またある種の僧人は…
我々の菩薩は、かつて、名を梵授(Brahmadatta)と言う国王であり、バーラーナシー(Bārānasī)を統治していた。 彼は、パーチェカ仏から法を学び、それ以降、感官の欲楽を追い求める事から遠く離れ、部屋で座禅する事に専念した。 その時、愉悦が湧き上がり…
貪欲がどれほど減少したか、出家の楽は、その分だけ増加する。 国王マハーカッピナは、剃髪得度した後、どこへ行っても、常に ”楽しい。楽しい。 楽し過ぎる! 楽し過ぎる!” と感嘆した。 この様な、喜びに満ちた感嘆は、出家する事が、国王である事よりも…
彼らは、煩悩に対して、すでに、軽減しているか、または完全に勝利している。 彼らは、崇高な理念を擁している。 愚かな人は、煩悩に覆われ、たとえ出家したとしても、僧人の楽趣を体験する事はできないし、また、出家の楽とは何であるかを、理解する事も出…
虹君(トイプードル。元保護犬。2歳半)が来てから、 4か月。 彼を引き取りに行くと、裸で渡されました。 裸とは、すなわち、首輪も胴輪もしていなかったのです。 もちろん、リードもなし・・・(注1)。 「えっ、初対面のワンちゃん、素で受け取るの?」 …