Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記>子方決定

来年の初めにもようされる謡曲の<新年おさらい会>の配役が決まりました。私は地謡1つ、子方(子役)2つ。

地謡は、本当は難しいのだそうですが、複数人でやるので、謡い間違えても、何とかごまかせますし、地謡の部分は情景の説明とか、感極まった主役の気持ちとかを表現するのでリズムがよく、迫力があるので好きです。担当する地謡は<小督>です。

私は声が高いので、来ました!子方(子役)2個(笑)。一つは<橋弁慶>の脇役で牛若丸。京の五条の橋の上で、弁慶と牛若丸が会う場面ですね。もう一つは<富士太鼓>。夫を殺された夫人が仇を打とうとすると、娘が「それはやめた方がいい」と諭す話で、私はその娘役。牛若丸は、先生のおっしゃっる通り「ただ叫んでいればよい」ようですが、<富士太鼓>は、夫人と唱和するところがあり、今回夫人の担当は男性なので、彼の声に合わせる部分はちょっと大変かもしれません(<ただ叫ぶ>部分もたっぷりあって、これは得意~笑)

発表会当日は、自分では着れない着物を着せてもらえるし、お客様はいなくて、40人ほどいる、生徒さん達だけのおさらいの会なので、アガリさえしなければ、なんとかなるか、な???