Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記> タイ vs アメリカ

2年前に Y 町 への引っ越しが決まった時、郵便受けをどうしょうかな、と考えました。

アメリカの映画を見ると、よく手入れのされた緑の芝生の庭に、赤い筒型の郵便受けがポールの上に取り付けられているのを見ます。郵便屋さんが郵便を放り込むと、その印として、同じく赤いフラッグ(軸)が立つようになっています。

これ、いいなぁ、と思ってインターネットで探してみましたが、結構高い(と、その時は思いました)。

で、用事があってタイはバンコクに行ったとき、チャトゥチャックのサンデーマーケットに出かけて、木製の郵便受けを見つけて買ってきました。これは、タイの寺院を模してミニチュア風にしたもので、ウロコ模様に重ねた屋根と尖った千木が、しゃれています。

このタイの郵便受けを玄関の壁に取り付けてご満悦だったのですが、先日、とうとう郵便配達のお兄ちゃんからこう言われてしまいました「おばさん、結構郵便物多いねぇ。ハッー」「おばさんチ、坂の上で、僕、大変だわン」イヤ、完全にタメ口ですが、悪気はないようなので、まぁ、いいでしょう。

で、彼の希望は、県道から坂を上ってきて、我が家の石垣に突き当たるので、この石垣のあたりに大き目の郵便受けを置いてほしい。ここからまた階段を登って、家の前まで行くのは勘弁してよ・・という訳。

ただ、石垣の上は雨がふりかかるので、今使っている木製の郵便受けは使えない。仕方なく(?)、懲りずにまたまたインターネットで調べて見ましたら(笑)、くだんのアメリカのポストが4800円で出ていました。

定番の赤いのは、いかにもいかにも、という感じなので、本体がスチールグレー、配達証明のフラッグが赤、というタイプにしました(消費税が上がる前の駆け込み購入ですね~笑)。

届いたら、早速石垣の上、ちょうど我が家の階段を登るか登らないかくらいで手の届く場所に置くことにしましょう。

これで郵便配達のお兄ちゃんも、笑顔で配達してくれる、かな?