Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記>1円の本

だいぶ前の話になるが、<謡曲の本(40冊120曲)桐箱入り>を

オークションで見つけて、1900円で落札した時は<ラッキッー>

思った。

今は何でも、物を買いたくなったら、真っ先にオークションを見る。

ただし、欲しいものがそんなグッドタイミングで出ている事は少ないし、

本当にいいものは取り合いになって値が上がり、案外、定価で買うの

と変わらなくなるから、オークションを見張って緊張して、くたびれ

儲けになる時もある。

それで最近、本ならまず図書館で借りてきて、「買いたいな」と

思ったらアマ〇ンを見る。その同じアマ〇ンの画面に<古本で

〇〇円>と出ているから、そっちを買う。

今日は、孫にスカートでも縫ってあげようと思って「kidsワンピース

&・・・」というのと、「かわいい赤ちゃんニット」という本を

注文した。先日は、この方法で、謡曲の解説本「節の精解」と

「拍子の精解」を買った。

「節の精解」は250円だが、それ以外の3冊は、どれもみな

一冊1円で、送料が250円。

若い頃、神田神保町の古本街をうろついて、疲れてお茶を飲んで、

希望の本は見つからず、手ぶらで帰ったあの日々、な~~んてのは

もう遠い昔話、夢のよう。