2014-05-18 是誰庵日記>1円の本 雑談 だいぶ前の話になるが、<謡曲の本(40冊120曲)桐箱入り>を オークションで見つけて、1900円で落札した時は<ラッキッー> と思った。 今は何でも、物を買いたくなったら、真っ先にオークションを見る。 ただし、欲しいものがそんなグッドタイミングで出ている事は少ないし、 本当にいいものは取り合いになって値が上がり、案外、定価で買うの と変わらなくなるから、オークションを見張って緊張して、くたびれ 儲けになる時もある。 それで最近、本ならまず図書館で借りてきて、「買いたいな」と 思ったらアマ〇ンを見る。その同じアマ〇ンの画面に<古本で 〇〇円>と出ているから、そっちを買う。 今日は、孫にスカートでも縫ってあげようと思って「kidsワンピース &・・・」というのと、「かわいい赤ちゃんニット」という本を 注文した。先日は、この方法で、謡曲の解説本「節の精解」と 「拍子の精解」を買った。 「節の精解」は250円だが、それ以外の3冊は、どれもみな 一冊1円で、送料が250円。 若い頃、神田神保町の古本街をうろついて、疲れてお茶を飲んで、 希望の本は見つからず、手ぶらで帰ったあの日々、な~~んてのは もう遠い昔話、夢のよう。