2014-06-16 是誰庵日記>捨離断とは違うけど・・・ 雑談 巷には<捨離断>という言葉がはやっています。確かに、高度成長期を 過ごしてきた我々団塊の世代は、その財力に任せて、本当に色々なもの を買いすぎている感じがします(私は貧乏な方だけど、それでも100 均で買ったものが家中にワンサカ~笑)。だから、「捨てなさいよ~」と 言われるのもごもっとも。 ただ、我が家を見渡してみるに、まだまだ使えるものは捨てられない (貧乏人はどうしても「これ捨てた後で必要になるかも?」と思うと 捨てられないのですよね~苦笑)。で、困っていたのは塩、砂糖、豆類、 調味料等の買い置き品の置き場所、居間の畳の上に直置きしている PC の類、二階をお客さんの寝室専用にしたのはいいのだけれど、押入れが 小さい為に溢れ出た毛布とシーツの山・・・。 で、大工さんに頼んで作り付けの棚を作ってもらいました(市販の 箪笥類を買うのは選択肢にない)。ちょうどお風呂場に入る踏込の脇に 半間の壁が空いていたので、そこにぴったりはまるように棚を作って もらいました。風呂場への通路でもあるので、棚は奥行き8cmの 極細、隙間家具風に(1*4使用)。そこに細い目、小さ目の瓶入り 調味料や、万一落ちても支障のない粉類、豆類などを収納。 これで台所がだいぶ片付きました。 居間には180cmの1*4を15本使って、180*180の棚、 奥行き30cmで、3段のものを仕立ててもらいました。一番下は 座って PC が打てるような座卓の高さ、二段目は椅子に座って PC が打てる机の高さ、ここにはプリンターとモモチャンの大型の 鳥かごを置くので、高さに余裕を取って80cm、最上段(3段目) は本棚に・・・、これで居間もすっきりしましたし、すぐに読みたい 本を手元~と言っても頭の上だけど~置いておくこともできるように なりました。 二階には同じく1*4を使って幅90cm、奥行き45cmの棚、 毛布、シーツの収納用なので棚一段は60cmの高さにして二段作り、 トップを入れると3段に物が収納できるようにしました(一番下は 60cm高空いていて、お客様のスーツケースなどが入ります)。 材料費は、一本200円の1*4が35本で、7000円。大工さんに 払うのは日当だけです。大工さんに丸投げすると高くなりますが、材料 を自分で準備すると、自分の必要に合わせた家具がとても安く作れます。 もっとも、今回、1*4をバーゲンの投げ売りで買ったので、半分くら いは微妙に曲がっていて(乾燥する途中で曲がってしまった不良品、 専門用語で<暴れ>というみたいです)、大工さんが「これも使えない、 あれも使えない」と泣いていました。短く切って使う分には少々曲がって いてもいいのですが、180cmまるまる、そのまま柱に使う場合は、 曲がっているとても困るのだとか・・・それでも何とか希望の寸法に 作ってくれました。ありがとうございました、M工務店さん。