Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵日記>再開の弁

去年10月、PCがウィルスに感染して、モニター画面が流れるようになったので、PCを入院させ、12月2日、ミャンマーに向かう為、家を出ました。

BKKで友人に会い、BKKからエアーアジアでヤンゴンに飛び、ヤンゴンの郊外にあるモービー寺院に3週間滞在し(この時、出家得度)、その後、台湾に寄って、テーラワーダ系の中国語の仏教書を収集し、1月7日、無事日本に戻りました。

2月4日現在、PCは健康を取り戻し(ウィルス退治が済んで)、退院して、家に戻ってきています。

ここで少し迷いました。

是誰庵日記を今後も、継続するかどうか?

私の日常生活の喜怒哀楽、愚痴など誰も読みたくないだろうし、おばはんの「仏教談義」に至っては、一体何人が読んでくれているのか?徒労ではないのか?または、私の仏教理解が間違っていて、書いている事がでたらめだったら??

そんな中、去年年末モービー僧院で出会った方から「是誰庵のブログ読んでみたいです」というお声が・・・。

そうですね、私の書く仏教談義は、基本的には私の宗教的体験を基礎として、理論は後からついてくる形ですから、議論の為の議論でなく、上から目線でもなく、頭でこさえた抽象論でもなく、レベルは低いけれど、読み物としては面白いかもしれません。

仏教では<傲慢もいけないけど、卑下もまた傲慢の一種>といいます。私なんかダメダメと卑下しすぎるのも、心の病気なんですね。

そんなこんなで是誰庵日記、「仏教談義」を重点的に再開しようと思います。

モービー寺院で、クムダ・セヤドーに戒師になって頂き、尼僧(9戒のsayalay)にして頂いたのですから(2014年12月14日)、そのご恩に報いるためにも、つたないなりにも、テーラワーダの立場で、仏陀のダンマを紹介するのも、義務かも知れません。

また、そろそろと、書いてみます。

興味のある方は時々覗いてみてください。