Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵仏教談義~38>ルーティンワークな人生

一人住まいは毎日が単調で寂しいと思って

保健所に収容されていたペキニーズを貰いうけ

オハナ(家族)となずけて一緒に暮らしている

朝起きて、オハナに餌をやりウンチとオシッコをさせて

庭に連れ出して日向ぼっこさせてあげ・・・

それではちょっと物足りなくなって

ウロコインコの里親を申し出て貰い受け

モモナ(甘えん坊)となずけて、

一人と一匹と一羽で一緒に暮らしている、けどけど・・・

昨日、ふと、オハナの餌やり、ウンチの世話

モモナの飲み水と餌の世話・・・

これって、ルーティンワークじゃんか!とイラッとして

思わず財布を掴んで「気晴らしに喫茶店でもイコか!」となったけど・・・

ちょっと待てよ

次には<オハナの世話とモモナの世話と、それらに

イラっとしたら喫茶店に行く>のがルーティンワークに

なるんだよね

そして次には<オハナの世話とモモナの世話と、それらにイラっとしたら喫茶店に行くのに、イラッ>とするようになったら、何をしたらいいのだろうか?

と思ったら、思わずその場にしゃがみこんで、笑ってしまった。

人生はルーティンワークの連続だ

来世もまた、ルーティンワークの連続なのだろうなぁ

サルトルの「嘔吐」は読んだことないけど

彼もきっと人生に嘔吐したんだろうな