是誰庵雑談~11>終わりのない宴はない(世間没有不散的宴席)
4、5日前、オハナが耳の脇を後ろ足で搔きながら<キャンキャン>と情けない声で鳴きました。
中耳炎かと、ペキニーズ特有の、絹糸のように光って美しいたれ耳を探ってみましたが、特に問題ないように思いました。
昨日、また同じ事があったので、<大丈夫だよ>とほっぺを撫でたら・・・大丈夫ではありませんでした^^;。
なんだかほっぺが変色して、爛れているのです。500円玉よりちょっと大きく、丸く膿んでいるような、もう乾いたような・・・獣医さんに診てもらう事にして、今日病院に行ってきました。
診断は、皮膚病の一種との事。
注射と薬で治る病気と聞いて一安心、正確な病名を聞き忘れました(お医者さんが「この季節、犬はよくこの病気になるんだよ~」と笑いながらおっしゃったので、一緒に笑って、病名を聞き忘れました・・・サティの欠如、です~苦笑)。
家に戻って、インターネットで調べたら、どうやら<膿皮症>らしいです。
私は五人兄弟の末っ子で、祖母や両親の介護をした事が無いし、人の死に目にも会った事がないので、一緒に暮らしているイヌやインコが病気すると、それだけで動顛してしまって・・・。
命あるものは、いつかは別かれる時が来る。
オハナとモモナが時々病気をして、<終わりのない宴はない>事を教えてくれているのでしょう(中国の俚諺=世間没有不散的宴席)。