先日、インターネットを見ていたら、<奥山ニート>という
人種の情報に出会った。
和歌山県の山奥にある臨界集落の廃校を借り受けて、何人か
の若者が住みつき、周辺農家の手伝い(と出稼ぎ)をしながら、
月2.5万/人くらいで暮らしているらしい(ただし、年金や
健康保険には加入していないみたいだし、車は村人のを借用
しているらしいので、2.5万円ポッキリで暮らせるよ~~とい
うのは、虚実ないまぜ、マスコミ向けスローガンなのでしょうが)。。
これで朝夕座禅・瞑想したら、仏教ニートと呼ばれるのかな?
良寛さんは托鉢だけでぎりぎりの生活をしていたらしいし、
安泰寺の山内興道さん(訂正→正しくは、沢木興道)は、法輪
回れば、食輪なんかまわらんでよろし、といっている。
仏教ニートは出稼ぎしない分、さらに壮絶です、かね。
(現代日本の僧侶は、仏教ニートではないですね。戒名売ったり、
幼稚園経営したり、色々忙しそう)
追記:都会で物欲まみれで暮らすのはもう飽きた、お金と自由を
引き換えにするのはもう嫌だ、という若者が増えていますね。
原発事故など見ていると、何のための文明・文化?と思います
もんね。