社群の利点~
その後、仏陀は経の中で以下のように語る:
「阿難、你認為怎様?弟子是見到了什麽益処、以致即使被叫離開、
他還是尋求与導師相処?」
何故、仏陀はこのように言うのか?
彼がこのように言うのは、社群には一定の利点があるという事を
指摘したいからである。もし、比丘が涅槃を証悟したいと思うならば、
彼は必ず、涅槃に向かう道を示せる導師を探し、訪ねなければならない。
彼は導師の指示を心して聞く必要があり、その後、畏敬の念を持って、
指示に従って修行をしなければならない。
その時、経の中で、阿難は答える:
「世尊、我們的教法是源自世尊、由世尊所引導、以世尊為依処。
若世尊解釈這此話的意義、那会很好。自世尊之処聴来之後、諸比丘
必将之謹記於心。」
仏陀は言う:
「阿難、弟子不応(只是)為了経、偈及論而与導師相処。為何?
阿難、長久以来、你已聴了許多教示、謹記它們、口誦它們、以心探討
它們、以見徹知它們。但、為了与消除貪欲有関(教示)、有助於解脱
心、能導向完全厭離、離欲、滅尽生死輪廻、滅除煩悩、上等智、
菩提与涅槃的言語、即:小欲論、知足論、離群隠居論、遠離社群論、
精進事論、持戒論、定論、慧論、解脱論、解脱智見論、如是、即使被
叫離開、弟子還是応当尋求与導師相処。」(つづく)
(<パオ・セヤドー講述「菩提資糧」>(1999年版)
中国語版→日本語 翻訳文責Pañña-adhika sayalay)