南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「南伝仏教キホンのキ」(翻訳文)2-1

仏教と聞くと、多くの人々は連想する:

お寺に行って観光しよう;

大きな線香の周りを巡ると、財産が増えるし、昇進も早いらしい;

お寺に行って、線香をあげ、燈明を寄進すれば、幸福と智慧がやってくるらしい;

お経をムニャムニャ、お布施を少々、さすれば消災延命、罪業の解消・・・、ひどいときには、僧侶の恰好をした詐欺師が、縁結びの帳面(=お布施集金簿)を持って、街角に立っている。

八卦をみる人、手相をみる人、面相をみる人、多くの人々が、これが仏教だと思っている。

これらは、いったい全体、仏教であるのだろうか?

聡明な読者なら、本書を読み終わった後、心中に灯りがともるであろう。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(2-1につづく)

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<無憂比丘著「南伝仏教キホンのキ」中国語→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>