15年前に、瞑想の理論書「智慧之光」を持って、日本滞在中のパオ・セヤドーにお会いしに行き、日本語に翻訳する許可を頂きたい旨申し出ましたら、「翻訳などしないでいいから、緬甸に修行に来なさい」と言われました(「智慧之光」は、翻訳して、「智慧の光」として IT に公開済み)。
今、ちょっとした遊び心で、緬甸語を独習していますが、パオ・セヤドーが知ったら「語学の勉強なんかしなくてよろしい」「瞑想!」と叱咤されるでしょうか。
タイ語は、人の話すのを聞いている内に、割と簡単に覚えたのですが、なぜか緬甸語は、私にとっては、難しく感じます。
今はとにかく、単語を、何かにひっかけて覚えてるだけで精一杯です。
たとえば、子供はカーレイ(緬甸語)なので、<子供が好きなカレー>と覚える。
木は、ティッピンなので、<木のてっぺん>と覚える。
椅子は、カラダインなので、これは覚えやすい。<身体イン>して座りましょう、高級なソファーみたい(笑)。
ある、は<シーデー>、ないは<マシバブー>なので、これを組み合わせると、私的には語彙が倍に増えた感じがしますが、ただの錯覚でしょうね(笑)。
目前の私のコツは、絶対に焦らず、覚える単語は、一日一個に制限することです。同時に二個以上覚えようと欲を出すと、こんがらがります(タイ語ではこんなことなかったですけどね。外国語も、恋人みたく、相性があるのですね)。
語学より瞑想修行が大事。
それを分かった上で、ちょっとした楽しみ、そんな所です。