Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)~4-32

7-5-2 第二グループの四つの段階

09、彼は、喜を覚知しながら、息を吸い・・・

10、彼は、喜を覚知しながら、息を吐き・・・

11、彼は、楽を覚知しながら、息を吸い・・・

12、彼は、楽を覚知しながら、息を吐き・・・

13、彼は、心行を覚知しながら、息を吸い・・・

14、彼は、心行を覚知しながら、息を吐き・・・

15、彼は、心行を静めながら、息を吸い・・・

16、彼は、心行を静めながら、息を吐き・・・

7-5-3 第三グループの四つの段階

17、彼は、心を覚知しながら、息を吸い・・・

18、彼は、心を覚知しながら、息を吐き・・・

19、彼は、心を喜悦させることを通して、

息を吸い・・・

20、彼は、心を喜悦させることを通して、

息を吐き・・・

21、彼は、心を専注させることを通して、

息を吸い・・・

22、彼は、心を専注させることを通して、

息を吐き・・・

23、彼は、心を解脱させることを通して、

息を吸い・・・

24、彼は、心を解脱させることを通して、

息を吐き・・・

7-5-4 第四グループの四つの段階

25、彼は、無常の観察を通して、息を吸い・・・

26、彼は、無常の観察を通して、息を吐き・・・

27、彼は、離貪の観察を通して、息を吸い・・・

28、彼は、離貪の観察を通して、息を吐き・・・

29、彼は、滅の観察を通して、息を吸い・・・

30、彼は、滅の観察を通して、息を吐き・・・

31、彼は、捨の観察を通して、息を吸い・・・

32、彼は、捨の観察を通して、息を吐き、

心が専一であることを知り、かつ散乱しない。ここにおいて、かれは 正念を確立し;その念と智の縁でもって、彼は正念の修行者となる。

もし、禅の修行者が、上記の 32 種類の方式で呼吸するならば、彼は正念をもって息を吸い、正念をもって息を吐くのだと言える。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(4-33につづく)

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>