7-5-2 第二グループの四つの段階
09、彼は、喜を覚知しながら、息を吸い・・・
10、彼は、喜を覚知しながら、息を吐き・・・
11、彼は、楽を覚知しながら、息を吸い・・・
12、彼は、楽を覚知しながら、息を吐き・・・
13、彼は、心行を覚知しながら、息を吸い・・・
14、彼は、心行を覚知しながら、息を吐き・・・
15、彼は、心行を静めながら、息を吸い・・・
16、彼は、心行を静めながら、息を吐き・・・
7-5-3 第三グループの四つの段階
17、彼は、心を覚知しながら、息を吸い・・・
18、彼は、心を覚知しながら、息を吐き・・・
19、彼は、心を喜悦させることを通して、
息を吸い・・・
20、彼は、心を喜悦させることを通して、
息を吐き・・・
21、彼は、心を専注させることを通して、
息を吸い・・・
22、彼は、心を専注させることを通して、
息を吐き・・・
23、彼は、心を解脱させることを通して、
息を吸い・・・
24、彼は、心を解脱させることを通して、
息を吐き・・・
7-5-4 第四グループの四つの段階
25、彼は、無常の観察を通して、息を吸い・・・
26、彼は、無常の観察を通して、息を吐き・・・
27、彼は、離貪の観察を通して、息を吸い・・・
28、彼は、離貪の観察を通して、息を吐き・・・
29、彼は、滅の観察を通して、息を吸い・・・
30、彼は、滅の観察を通して、息を吐き・・・
31、彼は、捨の観察を通して、息を吸い・・・
32、彼は、捨の観察を通して、息を吐き、
心が専一であることを知り、かつ散乱しない。ここにおいて、かれは 正念を確立し;その念と智の縁でもって、彼は正念の修行者となる。
もし、禅の修行者が、上記の 32 種類の方式で呼吸するならば、彼は正念をもって息を吸い、正念をもって息を吐くのだと言える。
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(4-33につづく)
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<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>