南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

☆「掌中の葉」(翻訳文)1-2

世尊はなぜ、弟子たちに対して、「掌中の葉」ほどの、非常に少ない法しか、説明しないのか?

それは、「掌中の葉」の法は、利益があり、梵行の基礎と関連しており、厭離、離貪、滅尽、寂静、勝智(=優れた智慧)、正覚、涅槃に導くが故に・・・、仏陀のその志は、「掌中の葉」として結実し、弟子に向かって、説法されることになったのである。

これが、本書の縁起である。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(1-3につづく)

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ご協力、よろしくお願いいたします。

<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語→日本語

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>