南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

★「目の中の塵」(翻訳文)1-6

ある種の、多く人々にとっては、悪業、地獄などの(+概念でもって)恫喝し、彼らに善業をなすよう促す必要がある。

これはまさに、(+馬に)鞭を見せるようなものである。

これが仏陀がなぜ以下のように言ったのか、という

理由である:

「慙・愧と恐怖は、世間の護法である。」

これらの人々には、懲罰という名の恐怖をもって、彼らを指揮しなければならない。

仏陀はかつて、こう言った事が有る:

智慧のある弟子は、身・口・意において、間違いを犯すことを恐れる。というのも、彼は、これが最終的には、己自身の不利益になることを知っているからである。

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(1-6につづく)

★誤字脱字を発見された方は、<菩提樹文庫>まで。

ご協力、よろしくお願いいたします。

<ケーマ尼著「「目の中の塵」中国語→日本語

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>