南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

☆「掌中の葉」(翻訳文)1-24

「彼は、己自身が五蓋を捨てたことを知った時、愉快(+な気持ち)が生じた。愉快な気持ちによって、喜悦が生じた。心内に喜悦が生じたために、身体は軽安(静か)になった。身体が軽安になった為に、楽しさを感じ、楽しさのために、心は定を得た。」

(翻訳者註:注釈によると、ここにおける「身体の軽安」は、物質的身体(色身)と精神的身体(名身)の両方を含む軽安であるとする。その他の要素は、精神的な方面にしか影響を及ぼさない。)

《長部・沙門果経》

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。(1-25につづく)

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<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>