<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
第三章 聖道への歩み
有智慧的人看到自身的固執、
(智慧ある人は、己の固執に気が付くと)
認出那是固執;
(それは固執であると認める)
看到陰暗、認出陰暗;
(心の闇に気が付くと、それは闇であると認める)
看到愚痴、他們同様認得出来。
(愚かと無知に気が付くと、愚かで無知であると認める)
他們只看自己的過錯、
(彼らはただ、己の過失を見て)
不去怪罪別人。
(他人の過失は見ない)
修道因縁の変化
今、メーチ・ケーウは、ただひたすら、努力した。
座禅の前には、彼女は必ず、注意力を内側へと向かわせて専注し、そこに留まり、注意力が心の中に、定まるようにと、祈願した。
しかし、メーチ・ケーウの言う所の、内なる専注とは、心が自由に、下に向かって、落ちて行く事を意味した。
(5-2につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「美琪喬ーー一位阿羅漢尼修道証果之道」 Dhammavamsa Publication
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>