<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
”身体、心と本性は、
明確な実相でもあり、
また分離された、
別々の実相でもある。
あらゆるもの一切は、
必ずや所知(=知られるもの)
であるーー
地水火風;
色受想行識;
声色香味触と感情;
貪瞋と痴ーー
一切は所知である。
私は、あるがままに本然として、
それらの存在を知る。
しかし、私が如何にして、
それらを探求しようとも、
どの一刹那においても、
それらが私の心を
コントロールする能力を
持っているという事を、
見い出す事ができない。
それらは、生じては滅し、
永遠に変化している;
しかし、
それらを知っている所の
<それ>は、
永遠に不変であり、
永遠に生まれる事もなく、
死ぬこともない。
これが、
諸々の苦の熄滅である。”
(モノローグ)
(6-1につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「美琪喬ーー一位阿羅漢尼修道証果之道」 Dhammavamsa Publication
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>