<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
これが、真正なる仏法である。
シッダッタ王子は、己自身の努力によって、この智慧ーーすなわち、四聖諦を発見した。
誰もそれを、彼に教える者はいなかった為、彼は「大阿羅漢ーー無上正等正覚」(「悟不由他的覚者」とも)と称される。
2)仏陀の教え
これは仏法の二番目の定義の方式である。
仏陀の教えは、個人の根機の異同により、三種類の異なる利益を、生じせしめる:
a)現世において功徳があり、利益がある。
b)来世において功徳があり、利益がある。
c)究極的な善法の利益、または涅槃とも言い、苦を滅することができる。
(1-14につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>