<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
a)六組の vipassana慧地(Vipassana Bhumi)(基礎的知識)。
b)16階智。
c)7清浄。
Vipassana慧地は、vipassanaを修行する時、実相般若を生起させる為に我々が観照しなければならない所縁であり、その六つの慧地とは:
1)五蘊。
2)12処。
3)18界。
4)22根。
5)四聖諦。
6)12因縁。
以上のこれらは、簡潔に述べれば、心身であるに過ぎない。
故に、vipassanaを修行する人は、心身だけを観照すればよいのである。
心身(実相)は、実相般若が生起した時に見る所の所縁であり、そして、実相般若によって心身(実相)を照見するその時、真理を理解する事ができるのである。
(1-49につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>