<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
(本書序論)
「私は仏に帰依します、
私は法に帰依します、
私はサンガに帰依します」
(Buddhṃ sraṇaṃ gacchāmi,
Dhammaṃ sraṇaṃ gacchāmi,
Saṅghaṃ sraṇaṃ gacchāmi.)。
上記の、この帰依に関する開示は、諸々の小さい(聖典)(注3)の始まりにある。
今、それを知らせる為に、この(諸々の)小さい(聖典)の註釈ーー《勝義解説》の内容をここにおいて、以下のように開陳する:
(注3)《勝義解説》は二つの部分に分かれている。一番目の部分は《小誦経》の註釈で、二番目の部分は《経集》の註釈である。以下の説明によって分かるのは、ここでいう「諸々の小さい聖典(Khuddakānaṃ)」は、九つの部分で構成されていて、《小誦経》と《経集》(=スッタニパータ)の二つの経が含まれている事である。
(2‐3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<「南伝仏教在家居士須知」改題「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律
ハンドブック」中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>