南伝仏教のDhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。尚、修行については必ず経験豊富な正師について下さるようお願いします。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」  2‐5

     <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

(注6)

1、律蔵ーー《経分別

(またの名を比丘分別または大分別と言う)》、

比丘尼分別》、《大品》、《小品》と《付随》

の五つの部分が含まれる。

2、《経蔵》ーー五部(ニカーヤ)が含まれる。

すなわち:《長部》、《中部》、《相応部》、《増支部

と《小部》である。

《小部》に15の部分があり、それはすなわち:

《小誦経》、《法句経》、《自説経》、《如是説》、

《経集》、《天宮事》、《餓鬼事》、《長老偈》、

《長老尼偈》、《本生経》、《義釈》、《無礙解道》、

《聖格言》、《仏種姓》と《所行蔵》である。

3、《アビダンマ蔵》ーー7部の論を含む。

すなわち:《法集論》、《分別論》、《界論》、

《人施設論》、《論事》、《双論》と《発趣論》である。

(2-6につづく)

     <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<「南伝仏教在家居士須知」改題「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律

ハンドブック」中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>