<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
1、無明を縁として、行(注1)あり。
2、行を縁として、識あり。
3、識を縁として、名色あり。
4、名色を縁として、六入あり。
5、六入を縁として、触あり。
6、触を縁として、受あり。
7、受を縁として、愛(=渇愛)あり。
8、愛を縁として、取あり。
9、取を縁として、有あり。
10、有を縁として、生(=生まれる事)あり。
11、生を縁として、老・死あり。
12、老・死は愁い、悲しみ、苦悩、痛み、失望などなどを引き起こす。
(注1)一人の人間の出生を決定する三種類の行とは:善行、悪行、不動行(四無色定)である。
(1-83につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>